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有機肥料懇話会(2022年6月)
全肥商連東京都部会東京市場有機肥料標準相場(第683回)

2022年6月30日


銘柄
成分
荷姿
受渡場所
単位
限月
価格(円)
4-6月
7-9月
高+ 安-
(植物粕肥料)
※脱脂大豆
セミフレーク
20kg紙袋
関東持込渡
1t
当月
104,200
114,200
10,000
菜種油粕
N5.3 P2 K1
20kg紙袋
関東持込渡
1t
当月
82,100
92,100
10,000
脱脂米糠
 
20kgPP袋
関東持込渡
1t
当月
42,300
44,300
2,000
米糠
 
30kg紙袋
関東持込渡
1t
当月
34,300
36,300
2,000
(魚粕肥料)
肥料用魚粕
N7・P7
20kg紙袋
関東持込渡
1t
当月
169,000
189,000
20,000
肥料用魚粉末類
N7・P6
20kg紙袋
関東持込渡
1t
当月
154,000
174,000
20,000
(動物粕肥料)
蒸製骨粉(国産)
N3.5 P21
500Kgフレコン袋
工場渡
1t
当月
蒸製骨粒(輸入)
N3.5 P21
原袋
港頭倉庫渡
1t
当月
相場不建
相場不建
脱膠骨粉
P28
原袋
港頭倉庫渡
1t
当月
相場不建
相場不建
蒸製てい角粉
N13
原袋
港頭倉庫渡
1t
当月
相場不建
相場不建
蒸製皮革粉
N12
25kgPP袋
港頭倉庫渡
1t
当月
相場不建
相場不建
乾血粉
N12
20kg紙袋
港頭倉庫渡
1t
当月
相場不建
相場不建
肉骨粉
N6・P10
20kgPP袋
港頭倉庫渡
1t
当月
相場不建
相場不建
豚肉粕(国産)
N10
500Kgフレコン袋
工場渡
 
 
フェザーミール
N12
500Kgフレコン袋
工場渡
1t
当月
カニガラ粉末
N4・P2
20kgPP袋
戸前
1t
当月

※表中の脱脂大豆は、4-6月単味価格を反映させて頂いておりますので、7-9月改定内容とは異なります。


【有機原料状況】


植物粕類

(1)菜種油粕
 2022年5月末の搾油メーカー在庫量は48.4千トンとややタイトな在庫数量となっている。飼料用菜種粕の配合率は飼料用油脂、菜種粕自体の需給状況を鑑みて配合率を減らしている(2月4.74%。3月4.74%、4月4.72%)。
 菜種搾油環境は、油在庫が重いことや菜種シードの搾油採算の悪化による大豆への搾油需要のシフト、豪州産菜種シードが油歩留まりが高い(=菜種粕発生歩留まりは低い)ことから搾油量が減少している。菜種粕の発生数量はその様な搾油環境のため減少しており、菜種粕需給は今後更にタイトなものとなっていくと見られる。7-9月大豆粕商談が12,000〜13,000円の上げだったものの、厳しい需給環境を受け、菜種粕の価格は10,000円の上げとなった。トラック運賃等の上昇を受け、別途物流費見合いの上げ改定も行われている。

(2)大豆粕
 7-9月大豆粕商談は、3月31日に発表された全米大豆在庫数と作付意向面積が予想された数量を上回っていたことから売りが殺到し、急落したところからスタートしたものの、4月のUSDA需給報告での米国大豆期末在庫の下方修正、ブラジル生産高の下方修正、ロシア-ウクライナ間の戦争が続くことからのリスクプレミアムを織り込み相場は一気に上昇した。4月22日に発表されたインドネシアのパーム油輸出禁止を受け、大豆油の買い増加、大豆粕の売りが増加して相場下がったりしたものの、為替円安や世界的な穀物価格上昇もあり、最終的な仕上がりは4-6月対比約12,000-13,000円の上げとなった。

(3)脱脂糠
 2022年5月末の脱脂糠在庫数量は5.8千トンとなり、適正在庫数量を下回る状態が続いている。
 米油の販売市況は好調で搾油意欲はあるものの搾油メーカーは原料生糠の調達に苦慮している。脱脂糠の発生量は増えず、堅調な飼料需要もあり脱脂糠の需給はタイトな状況が続いている。7-9月改定はタイトな需給状況と他糟糠類も強含みな環境を受け、脱脂糠、生糠共に2,000円の上げとなった。また、地域によっては物流費、資材費の見合いとして300円〜600円ほど別途上げ改定となっているところもある。
 生糠はベースの上げ改定幅は前述の通り2,000円だが発生状況を鑑みて実際はそれ以上の改定となっている場合もある。


魚粉相場

 ペルーの2022年北中部前期アンチョビ漁は漁獲枠279.2万トンに対して6月21日時点で約187万トンとなり67%の進捗率となっている。7月に入ると悪天候により漁獲量が減少するため、総枠の消化が厳しいという見方が強まっている。2022年北中部前期漁獲分の既成約数量は約33-35万トンに到達しており、一度下げを見せた相場も反転しつつある。また、稚魚率の高さから早期終漁となる可能性もある。
 7-9月の魚粉価格は畜産用20,000円上げ、水産用も相対商売ながら畜産用同等の20,000円前後での上げとなっている。トラック運賃や原料価格の高騰からそれ以上の改定となっている場合もある。

【産地相場価格】
 

ペルー スチーム 67%(ヒスタミン1,000) $1,760〜$1,810 FOB
ペルー スチーム 68%(ヒスタミン500) $1,810〜$1,860 FOB
チリ   68%(ヒスタミン500) $2,740〜$2,790 FOB
蒸製骨粉類

蒸製骨粉通関統計数量の推移
輸入数量(主要国)MT
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
合計
2022年(令和4年)
0
0
0
0
0
0
 
 
 
 
 
 
0
2021年(令和3年)
0
0
0
0
1
0
0
1
0
0
0
0
2
2020年(令和2年)
19
19
19
0
19
0
19
0
0
1
0
0
96
2019年(平成31年/令和元年)
0
19
0
0
0
19
0
0
19
0
19
0
76
2018年(平成30年)
0
0
0
0
0
0
0
0
19
0
0
0
19
2017年(平成29年)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2016年(平成28年)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2015年(平成27年)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2014年(平成26年)
1
37
0
0
0
55
0
0
70
50
0
0
213
2013年(平成25年)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
37
0
37
74
2012年(平成24年)
17
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
17
2011年(平成23年)
61
1
0
40
0
0
0
0
0
0
0
41
143
2010年(平成22年)
57
25
82
20
102
0
86
0
0
0
18
0
390
2009年(平成21年)
13
12
20
25
11
0
0
12
0
12
64
45
214
2008年(平成20年)
134
96
87
117
111
0
54
26
98
126
0
1
850
2007年(平成19年)
254
69
242
106
60
47
76
99
231
158
160
1849
3,351
2006年(平成18年)
227
163
84
82
265
165
199
140
188
127
48
62
1,750
2005年(平成17年)
192
271
170
122
267
152
162
157
87
211
112
202
2,105
2004年(平成16年)
484
345
260
210
421
442
389
595
298
572
380
595
4,991
2003年(平成15年)
189
268
160
350
450
338
310
420
333
367
374
328
3,887 
2002年(平成14年)
175
666
429
558
610
488
707
876
642
372
505
386
6,414

輸入数量(主要国)は中国、タイ、ベトナム、インドネシア、ミャンマーからの集計数量です。

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