業界展望

論点視点

  • 業界展望トップへ

「土壌診断スコップ/ミズトール」の特長と使い方

1.採取は最低でも5ヶ所から










サンプルの土は、最低でも中央とそれをはさんだ対角線上から合計5ヶ所で採取する。

 農耕地での土の化学的性質は不均一。そのため、土の採取方法によって分析値が大きく変わってしまう。
 一般にリアルタイム土壌診断分析では数ccの少量の土を用いて分析するので、試料の採取方法が分析結果に影響を及ぼす。
 そこで、少なくとも5か所から同じ深さ(通常15〜20cmの作土)の同じ量の土壌を採り、よく混ぜ合わせる。その一部を用いて分析するのが最善だ。土の採取には園芸用移植ごてを用いることが多い。


2.土壌サンプルの正しい採取法


悪い採取法


正しい採取法


 上の左図のようにV字型に採ってしまうと、上部ほど施肥の影響を受けやすく、電気伝導率や硝酸態窒素が高まるおそれがある。
 右図のように移植ごてで深さ20cm程度の穴を掘って垂直な土壌断面をつくる。その断面に平行に移植ごてを垂直に差し込み、所定の深さの土を採ればよい。
 この右図のような方法を簡単にできる道具が次ページの「土壌診断スコップ(線虫スコップ)」である。



前へ      次へ
  • 業界展望トップへ