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本書は全肥商連主催「施肥技術講習会」の公式テキストになります。会員の方へは全肥商連から直接販売しておりますので、お問い合わせください。本の詳細はこちらをご覧下さい。
本書によって精密診断で田畑の残肥、家畜糞尿(堆肥)の成分・肥効率を把握し、肥料代を減らしつつ、無駄のない施肥設計が組み立てられる。土壌のpH・EC、作物体の硝酸態窒素などを分析し、その場で判断できるリアルタイム診断が追肥・かん水の目安になる。
農薬に頼らない土壌病害対策を大きく取り上げた。低濃度エタノール、土壌還元、転炉スラグのほか、アブラナ科(薫蒸作物)やヘイオーツなどの緑肥、病害を抑える堆肥の利用、そして作物の抵抗性誘導についての研究も収めた。
スコップを使いこなす/サンパーを使いこなす/匠の手ワザ/ブロードキャスタ・動散・ウネだけ施肥機/堆肥・有機物をラクにまく/サラリーマン農家集団、生産原価「1俵1万円」の米づくりに挑戦/ほか。
肥料高騰これからの農業/堆肥で肥料代減らし/堆肥の未熟・中熟・完熟の話/部分施用で根が伸びる/「おいしいご飯」を目指せ!/リン酸高騰!発酵させてムダなく効かせる/わかりやすい、身体がラク、早成り−夢のような仕立て集まれ/ほっと一息を売るお茶ビジネス/飼料イネQ&A
肥料を22のタイプに分けてその特性を詳述。とくにこの版ではBB肥料、省力・環境保全の課題に対応するため肥効調節型肥料、また汚泥肥料、堆肥化資材など有機質肥料も大きく見直し、新時代に即した肥料選びを助ける
露地でも一般的になりつつある養分過剰、メタボな畑。これまでの施肥管理では作物にも環境にもうまくない。過剰施肥を防ぎながらきっちり効かすワザとポイントを基礎から解説。省力で良品多収を目指す人の施肥実技。
どうつくり、選んで、どのように使っていけばよいか?-有機栽培の三つの基本資材、●アミノ酸肥料●堆肥●ミネラル肥料の働きと活用の実際を、豊富な図解で紹介。初めての人から経験者までよくわかる「小祝有機栽培」の資材編
畑への有機物補給・土壌改良から、土壌病害・センチュウ対策、雑草抑制、敷きワラ、さらには農薬の飛散防止や防風、景観美化にまで、多彩な機能を発揮する新世代緑肥の効果と利用の実際を、最新事例で解説した。
さまざまな原料の堆肥、多様な有機肥料を、効果的で害の出ない使い方の基礎としてまとめたのが本書。養分の過剰やアンバランス化を防ぐ、連年施用での毎年の施用量、化学肥料の削減量の計算方法もわかりやすく紹介。
リアルタイム診断の方法と、作物と土壌の養分状態を的確につかんだ施肥管理、養液土耕や被覆肥料の利用によるムダのない省力施肥法、地力と腐植からみた有機物利用による土つくりの意味と方法を実践的に紹介。
業生産技術を中心に、経営、流通、政策・制度から食品・食料、資源・環境問題まで網羅し解説。カラー写真2,100枚、豊富な図表、5つの索引(総合、英和、和英、略語、図版【写真・図表】)が理解を助ける。
硝酸塩は本当に危険なのか――従来いわれてきた事例やデータの一面性や欠陥を科学的に検証しつつ、有害どころか場合によっては有益であることを説得的に語る。冷静に曇りのない議論を深めるための画期的な一冊。
なぜ堆肥でつくるとおいしいのか? 本当に有機質肥料だけでは収量は上がらないのか? 有機栽培の「常識」を問い返し、たんなる経験やカンではなく、データでつくりこなすための道筋を明らかにする。事例も豊富。
圃場からの肥料流亡の回避などによる環境への負荷削減と,生産力維持を両立させるための肥料・有機物の効率的な利用技術を,研究成果に基づいて集大成。併せて地域循環型農業に取り組む16の先進事例も収録。
日本の化学肥料は、技術・品質とも世界最高水準にあるといって過言ではない。それはいかに形成され、にもかかわらずいかなる課題をこの業界は背負ってきたのか。戦後化学肥料産業の展開過程を農業との相互連関で跡づけ、農業の多面的機能や有機(的)農業とも共存し、健全なフードシステム形成に資する、循環型産業としての化学肥料産業の今後の発展方向を展望。
生成・分類、理化学性、生物性など土壌学のこれまでの知見を網羅するとともに、土壌肥沃度管理や地球環境問題と土壌のかかわり、耕地における環境汚染といった最新課題も含め、平易で理解しやすく記述された入門書
いつも身近にあるけど意外と知られていない土の世界。土の中の宝石探し、泥ダンゴつくり、粘土や焼き物つくり、泥染め、土壌動物の観察・飼育など、土と遊びながら不思議ですごい「土の世界」をのぞいてみよう。
作物・土壌の状態をリアルタイムに診断し、点滴チューブで必要な養水分を供給。土壌の機能を活かして省力的に高品質・増収を実現する、低コスト・環境保全型の栽培システムの基礎から実際の養水分管理まで解説。
新食糧法時代の稲作・転作戦略を支援する大百科。稲作では、最新品種情報から良食味・減農薬の栽培技術、不耕起・直播などの省力新技術、食味の科学と食味向上にむけた乾燥・貯蔵・出荷技術、さらに技術、販売、協業経営の事例を豊富に紹介。