農業とともに歩む肥料商 全肥商連


【国内肥料資源の活用に関する相談窓口】

 (一社)全国肥料商連合会では、国内資源由来肥料の利用拡大に関する関係者からの相談、
製品開発、流通促進、普及に対する事業推進のための相談窓口を令和5年6月1日から設置します。
 お問合せ先は、下記の通りです。

            記
   連絡先: TEL 03−3817−8880
   担当者: 西出 邦雄
   E-mail: nishide★zenpi.jp
        ※ ★ は @ に置き換えて下さい
緩効性肥料におけるプラスチック被膜殻の

流出防止に向けた取組方針


 一般社団法人 全国肥料商連合会(以下、「当会」)は、農林水産省農産局長より令和4年1月24日付「緩効性肥料におけるプラスチック被膜殻の流出防止に向けた対応の強化について」と題する要請書を受領致しました。
内容は、下記二点の依頼です。

  1.被覆殻の流亡防止対策の徹底
  2.新たな代替施肥技術の導入・実証等の取組への参画

 当会は、2019(平成31)年3月8日付で「使用済みプラスチックの排出量抑制を維持強化する取組」(「プラスチック資源循環アクション宣言」を参照)を発出したとおり、肥料の役目を終えた被膜の一部が圃場から流出し海洋漂着プラスチック(所謂マイクロプラスチック)として環境への負荷を加える可能性があるとの指摘、また、海洋漂着プラスチック問題への国際的な取り組み強化の要請に応えるため、これまでも肥料流通団体として次の活動に取り組んでまいりました。

(1)被覆肥料の殻が農耕地から流出することを極力防止するため、肥料製造業者が推進する包材などの記載への注意喚起等により、会員の意識を高め、農業生産者への協力要請を強化し、環境保護活動の普及啓発に努める。


(2)被覆肥料の殻の環境中での分解性向上を肥料製造業者に要求すると共に、被覆樹脂使用量の削減に向けた技術開発に努める肥料製造業者と協力し、環境にやさしい被覆肥料の普及に努める。


(3)被覆肥料以外の省力タイプの肥料など、他の機能性肥料の活用場面の普及拡大に努める。


 今般上記1.のように農林水産省より改めて「被覆殻の流亡防止対策の徹底」の要請がございましたので、被膜殻の流亡防止対策の徹底に付きましては、当会の会員に対し再度周知した処です。

 また、上記2.の「新たな代替施肥技術の導入・実証等の取組への参画」に付きましては、現在持続農業法のもと農林水産省が推奨する被覆肥料使用に付いての今後の見直しや、被覆肥料メーカーによる代替技術の開発等の今後の進展状況も踏まえて、当会も取組に積極的に参画して行く所存です。

 今後とも、当会の活動にご理解を賜り、引続きご指導、ご支援を賜りますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 令和4年2月25日
一般社団法人 全国肥料商連合会
〒113-0033 東京都文京区本郷3丁目3番1号
            お茶の水KSビル 3階
電話:03-3817-8880 / FAX:03-3817-8882

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◆【第40回施肥技術講習会(第13回基礎・実学混合コース)】開催のご報告


 第40回施肥技術講習会は予定通り11月7日(木)〜8日(金)燕三条地場産業振興センターにて開催致しました。最終的には109名の方に受講頂きました。
 受講者の方々にはこの場を借りて御礼申し上げます。

 講習会の様子はこちら⇒ https://www.zenpi.jp/katudou/40th_meister.html


◆【第41回施肥技術講習会@岡山】開催予定のご連絡


 次回第41回の施肥技術講習会は、基礎・実学混合コースにて、来年(令和7年)2月26日(水)〜27日(木)に岡山県岡山市“おかやま西川原プラザ”にて開催致します。
 募集人数は100名程度を予定しております。応募要領につきましては、12月上旬頃に各都道府県部会経由及びホームページにてご案内させて頂きます。また、中四国・近畿地区近辺在住で更新時期に近いマイスター資格保持者の方には、個別に募集要領をご案内させて頂きますので、対象の方はご予定願います。

 概要はこちらのチラシをご参照⇒ https://www.zenpi.jp/kousyu/images/41th_sehi_A4.pdf


◆【新年賀詞交歓会】開催のお知らせ


 令和7年1月15日(水)16時45分より東京ガーデンパレスにて新年賀詞交歓会開催を予定しております。従来、全国複合肥料工業会と共同で開催しておりましたが、今回より全肥商連単独で行う事となります。会費制で行いますので、各会員の皆様のご参加をお待ちしております。
 また、賀詞交歓会の前に特別講演会を予定しておりますが、肥料業界に関連した時流に合ったテーマの講演を企画中ですので、奮ってご参加頂ければ幸甚です。
(同日正午より理事会も行う予定です。関係者には別途御連絡申し上げます)


◆【令和7年 全肥商連全国研修会】宿泊ホテル前広手配のお願い


 令和7年(2025年)の全国研修会を7月3日(木)午後〜4日(金)午前に北海道札幌市にて開催することで現在北海道地区部会関係者の方々と打合せを行い、準備を進めております。開催会場は、ホテルライフォート札幌となりますが、同ホテルでは同日に本研修会以外に先約のイベントが入っており、同ホテルの宿泊ルームが確保できない状況になっております。加えて北海道は7月より観光のピークシーズンとなる為、ホテルの確保が困難となりますので、参加ご希望の方は、今のうちからホテル予約サイトで宿泊施設を予約して頂く事をお勧め致します。
 尚 ホテルライフォートにつきましては、既に予約サイトで予約出来ない満室の状態になっておりますので、最寄り駅である地下鉄中島公園駅周辺や徒歩10分圏内の薄野周辺ホテルの予約をお勧め致します。


◆【令和5年度特別プログラム事業】進捗状況について


 令和5年度特別プログラム事業について、鳥取県部会より12月開催予定の「商系肥料説明会」の実施計画申請書を受領致しました。実施済みは、福島県(1部実施)、青森県、三重県、北海道地区、愛知県の5部会ですので、実施計画書の申請を頂いていない案件は、群馬県部会/埼玉県部会/岐阜県部会の3部会の案件となります。
 今後、計画を実施される部会におかれましては、具体的実施予定が決まり次第、計画実施前(実施前)に「実施計画申請書」を提出頂くようお願い申し上げます。


◆【令和6年度特別プログラム事業】募集中


 令和6年度の特別プラグラム事業の募集中です。10月16日に各都道府県部会長及び事務局宛に応募案内をご連絡しております。応募締切日は本年12月20日(金)ですので各都道府県部会におかれましては、応募案件のご検討を宜しくお願い致します。
 応募頂いた案件と予算割り当てにつきましては、来年1月15日に開催予定の理事会にてご審議頂く予定です。


◆【国内肥料資源の利用拡大に向けたマッチングフォーラムin北海道】来場者募集


 12月4日(水)に農水省主催の国内肥料資源の利用拡大に向けたマッチングフォーラムが開催されます(札幌市白石流通センターのアクセスサッポロ(札幌流通総合会館))。
 来場ご希望の方は、以下サイトから直接お申込み願います。

 申込サイト⇒ https://www.kokunai-hiryo.com/


◆【GAP JAPAN 2024】開催のご案内


 (公財)日本GAP協会の2024年のシンポジウム開催のご案内です。オンライン参加は無料ですので、ご興味のある方は直接後述のURLより申し込み願います。

 日 時:2024年11月27日(金)13:00〜 (シンポジウム終了後、懇親会を開催)
 場 所:有明セントラルタワーホールA(東京都江東区有明3-7-18)
 ZOOMウェビナー同時配信
 参加費:【会場参加 一般】5,000円 【会場参加会員*】3,000円
 【オンライン参加】無料
 ⇒ GAP JAPAN 2024 | 日本GAP協会


◆【全肥商連 第14回定時社員総会】9月10日(火)開催のご報告


 第14回定時社員総会が、9月10日13時より東京ガーデンパレスに於いて開催されました。総議決数48票の内29票の出席、19票の委任状となりました。議長より、まず報告事項として「令和5年度事業報告」と「基本問題検討委員会の検討状況」について報告及び説明がありました。次に決議事項として「令和5年度収支決算報告と貸借対照表及び損益計算書承認」「令和6年度事業計画」「令和6年度収支予算案」「令和6年度会費分担及び徴収方法決定」の議案が上程され、全ての議案が賛成多数で原案通り承認可決されました事をご報告申し上げます。
 「令和6年度事業計画・収支予算」につきましては、従来通りホームページ(組織案内)に掲載致しますのでご参照頂ければと存じます。
 主な決議事項は以下の通りです。

 □『今後の主な行事予定』
 ・令和6年11月7日(木)〜8日(金)
   第40回施肥技術講習会(基礎・実学混合コース)新潟県三条市
 ・令和7年1月15日(水) 令和6年度第2回理事会
      1月15日(水) 賀詞交歓会(全肥商連単独開催)@東京ガーデンパレス
       2月26日(水)〜27日(木)
              第41回施肥技術講習会(基礎・実学混合コース)岡山市
       5月下旬    第42回施肥技術講習会(基礎・実学混合コース)東京
       7月3日(木)〜4日(金)
              第58回全国研修会 札幌市
      8月下旬    令和6年度第3回理事会(予定)

 □『特別プログラム』
 令和6年度の特別プログラム予算:総額150万円にて総会にて承認

 社員総会の様子はこちら⇒ https://www.zenpi.jp/katudou/2024general_meeting.html


◆【講演会&懇親パーティー】全国複合肥料工業会(全複工)と合同開催


 第14回定時社員総会後に、恒例の全複工との合同講演会並びに懇親パーティーを開催致しました。
 講演会は、宮城大学副学長三石誠司教授に、「食料・農業・農村の将来を考える」という演題で、客観的な事実を見たうえで日本の農業・農政はどうあるべきか考える必要があるという事を、世界の農業の変化を見ながらご説明頂きました。
 講演会の様子はこちら⇒ https://www.zenpi.jp/katudou/2024general_meeting.html

 その後の懇親パーティーには、約170名の方にご参加頂きました。
 衆議院議員武村展英農林水産副大臣、宮路拓馬衆議院議員、また農林水産省から松尾浩則農産局長・安岡澄人消費安全局長・佐藤紳生産振興審議官・平中隆司大臣官房参事官ほか21名、経済産業省から伊吹英明製造産業局長ほか4名など大勢の政府関係者の方にもご参加頂き、大変盛況な会となりました。ご参加頂いた方々には改めて御礼申し上げます。
 懇親パーティーの様子はこちら⇒ https://www.zenpi.jp/katudou/2024general_meeting.html


◆【令和6年度第1回理事会】開催のご報告


 前述の定時社員総会に先立ち、東京ガーデンパレスにて9月10日12時より令和6年度第1回の理事会を開催致しました。今回の理事会では、決議事項はございませんでしたが、これまでに基本問題検討委員会で議論された内容の説明や今後の検討事項等の説明がなされ、各理事からも種々ご意見を頂きました。


◆【令和5年度全肥商連第7回理事会】開催のご報告


 掲題の理事会を下記の通り開催致しました。
 日 時:令和6年8月26日(月)12:30〜16:00
 場 所:めっきセンター4階会議室
     東京都文京区湯島1-11-10
 議 案:
 【報告事項】
  1.令和5年度(第14期)事業報告の件
  2.基本問題検討委員会の検討状況
 【決議事項】
  1.令和5年度収支決算報告と貸借対照表及び損益計算書の件
  2.令和6年度事業計画の件
  3.令和6年度収支予算案の件
  4.令和6年度会費分担基準及び徴収方法決定の件
  5.第14回社員総会招集の件
  6.賛助会員入会承認の件
    入会申込社:双日株式会社
  7.国内旅費規則一部改訂の件
 結 果:議長(全肥商連山森会長)は、まず報告事項を説明。次に決議事項1〜7の議案を説明の上、議案の承認を諮ったところ、すべての決議事項が承認された事をご報告申し上げます。


◆【永昌五社稲荷神社奉賛会】参拝式のご報告


 7月1日「永昌五社稲荷神社奉賛会」の参拝式が行われ38社92名の関係者が参加されました。参拝式後には記念講演と懇談会も開催され、記念講演は、プロゴルファー 中嶋千尋氏による『何をやってもビリだった私がビリギャルを超える勢いで伸びたわけ〜何度も起きた人生大逆転の秘密〜』との演題でご講演を頂きました。
 懇談会では、奉賛会会長奥村友三氏(奥村商事(株)社長)の挨拶で始まり、三井物産(株)菅原事業部長による乾杯の後歓談の輪が拡がり盛会に終了しました。


◆【第39回施肥技術講習会@東京】開催のご報告


 掲題の講習会につき、予定通り5月29日〜30日に東京農大世田谷キャンパスにて開催致しました。今回は特に遠方の為会場受講できない方を対象としたWeb受講も同時に行い、最終的に108名の方にご参加頂きました、誠にありがとうございました。
 また今回講師を交えた意見交換会を4年振りに開催し34名の方にご参加頂き大変有意義な機会を持つことが出来ました、ご参加頂いた方々には深謝申し上げます。
 第39回講習会の様子はこちら⇒ https://www.zenpi.jp/katudou/39th_meister.html

 次回の第40回施肥技術講習会は、本年11月7日〜8日に新潟県三条市にて開催予定で応募要領につきましては、8月下旬にご案内予定です。
 また第41回は来年(2025年)2月下旬に岡山にて開催すべく準備を進めております。


◆【臨時社員総会】理事・監事の辞任及び就任に関する書面決議開催と結果報告


 4月1日付で、臨時の社員総会を書面にて開催致しました。議案は理事1名並びに監事1名の選任です。
 理事である三菱商事株式会社 宮澤正己氏並びに監事であるシーアイマテックス(株)土川光男氏は4月1日付けの所属会社の人事異動で弊会の理事及び監事を辞任されることとなり、宮澤氏の後任理事として安田剛氏、土川氏の後任監事として吉田和弘(わこう)氏を選任すべく、社員総会にご承認を求めたものです。
 書面社員総会にてご審議頂いた結果、全会一致で安田氏が理事、吉田氏が監事として承認されましたことをご報告申し上げます。
 また、この書面総会後に書面理事会を開催し、安田氏は宮澤氏の後任として副会長に選任された事を併せてお報告致します。


◆【岡山大学 馬建鋒(ま けんぼう)教授】国際肥料協会(IFA)から受賞


 昨年5月より、本会施肥技術講習会の講師を務めて頂いております岡山大学資源植物科学研究所教授の馬建鋒先生が、昨年11月カタールのドーハで開催された国際肥料協会(IFA)の年次大会に於いて、2023年度の
「The IFA Norman Borlaug Plant Nutrition Award」を受賞されましたので、遅ればせながらご報告申し上げます。
 国際肥料協会(IFA:International Fertilizer Association )は1927年に設立された、79か国以上に400人以上の会員を有する国際機関です。この賞は「緑の革命」の父・ノーベル賞受賞者のノーマン・ボーローグ氏の名に因んだ賞で、植物栄養学の発展に多大な貢献をした一人に毎年授与されるものです。
 馬先生は長年植物のミネラル輸送機構に関する研究を行い、数々のミネラル輸送体を世界に先駆けて解明していることが国際的に高く評価され、今回の受賞となりました。
 馬先生には本会の施肥技術講習会に於いて、植物のミネラル栄養やミネラル輸送体についてご講義頂いており、今回の受賞に付きまして心よりお祝い申し上げます。

岡山大学のホームページ:
https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id12685.html


◆【国内肥料資源の利用拡大に向けた全国協議会】第2回幹事会のご報告


 3月15日農林水産省にて「国内肥料資源の利用拡大に向けた全国協議会」の第2回幹事会が開催され、幹事団体である弊会も出席致しました。本会議は非公開で開催されましたが概要は以下の通り。

<出席関係者(団体)>
全国推進協議会 幹事 : (一社)全国農業協同組合連合中央会
             全国農業協同組合連合会
             (一社)日本有機資源協会
             (一財)畜産環境整備機構
             (公社)日本下水道協会
             (一社)全国肥料商連合会
農林水産省      : 農産局技術普及課 課長
             農産局技術普及課 肥料調整官
             農産局農業環境対策課 課長
             畜産局畜産振興課 課長
国土講習省      : 下水道部下水道企画課 室長

<議事及び概要>
1.全国推進協議会の目的等の確認:
 国内肥料資源の利用拡大を推進すべく国内肥料原料供給者・肥料製造事業者・肥料利用者・関係団体・研究機関・地方公共団体等幅広い業界に協議会に参加するよう働きかけことを目的とする。令和6年3月8日時点で389の会員登録に到った。

2.全国推進協議会における令和5年度の取組実績の報告:
(1)広域的な連携の取組のサポートをすべく、国内肥料資源の利用拡大に向けたマッチングフォーラムを以下の通り4回開催した(数字はおおよその値)。

開催地参加者+来場者  基調講演+発表事例席数
・In東京(東京都大田区)  600名80+50
・In九州(熊本県益城郡)  600名192+72
・In東北(宮城県仙台市)  400名250
・In東海(愛知県名古屋市)  350名250

(2)生産現場での利用拡大の向けた取り組みを推進すべく
  (1)国内資源由来肥料に関する取組内容等の発信を行った。
   →農林水産省の全国推進協議会サイトに取り組み事例を掲載
  (2)国内肥料資源推進ロゴマークを作成した。
   →全国推進協議会会員企業が利用可とした。

(3)先進事例の横展開・関連情報を提供すべく
  (1)全国推進協議会HPにおいて、関係者による情報や知見をタイムリーに発信
  (2)国内資源由来肥料の活用事例をHPで公表(現在97事例)

3.令和6年度の取組方針(案)の表明:
 基本的に上記令和5年度の(1)(2)(3)を継続する方針。これに加え、「国内肥料資源活用アワード(賞)を創設する予定。関係事業者間のマッチングフォーラムについては、北海道・中四国地域等での開催を予定。また国内肥料資源の需給を調査しMAPを作成する事を考えたい由。


◆【第38回施肥技術講習会@名古屋】開催のご報告


 掲題の講習会を予定通り令和6年2月20日(火)〜21日(水)にウインクあいち(愛知県産業労働センター)にて開催致しました。募集100名のところ最終的に81名の方に受講頂きました。この場をお借りして受講頂いた皆様には御礼申し上げます。

 講習会の様子はこちら⇒ https://www.zenpi.jp/katudou/38th_meister.html

 次回第39回の施肥技術講習会は、5月29日〜30日に東京農業大学世田谷キャンパスにて開催すべく準備を進めております。応募要領につきましては、3月下旬頃にご案内させて頂く予定です。
 また第40回施肥技術講習会は、本年11月7日〜8日に新潟県三条市にて開催予定しております。第40回の応募要領につきましては、8月下旬にご案内予定です。


◆【国内肥料資源活用拡大に向けた「取組事例集」】発行


 世界的な肥料需要の高まり、原油・天然ガスの価格高騰他諸情勢の影響により、海外肥料原料の供給不安が懸念されています。
 国では昨年度より「国内肥料資源利用拡大対策事業」を立ち上げ、実現に向けた取組を実施しておりますが、その一環として弊会もホームページの掲載や東京都、熊本市、仙台市で開催されたマッチングフォーラムに於いて、国内肥料資源の活用に関する相談窓口を設置し協力させて頂いております。
 この度、本事業についてマッチングフォーラムに出展された本会会員メーカーを主として紹介させて頂く「取組事例集」を発行しましたのでご案内致します。
 本書が関係者の皆様方のご理解を深め、お役に立てることが出来ることを願っております。

【詳しくはこちらをご参照下さい】
国内肥料資源活用拡大に向けた取組事例集
(A4判、36頁、オールカラー)
PDFを以下からダウンロードできます。
https://www.zenpi.jp/gyokai/pdf/hiryosigenjirei202402.pdf


◆【賛助会員の動画配信のご紹介】


 弊会賛助会員であるエムシーファーティコム社より、同社がYouTubeで配信している動画を弊会関係者に紹介して欲しいとの依頼があり、以下ご紹介いたしますので、ご興味のある方は是非ご視聴願います。また同様に動画の紹介をご希望される方は本部にご連絡頂ければメールマガジンにてご紹介させて頂きます。

 ★MCFC_動画チャンネル - YouTube
 https://www.youtube.com/@mcfc_3121
 ★プランター栽培やってみませんか - YouTube
 https://www.youtube.com/@user-bk7ql5rh9p


【令和5年 全肥商連十大ニュース】


「令和5年全肥商連十大ニュース」は次の通りです。
 (1)肥料高騰対策とその後
 (2)肥料輸入原料備蓄
 (3)国内未利用資源活用
 (4)記録的な猛暑と農産物への影響
 (5)全肥商連事業関係
 (6)ハマスVSイスラエル武力衝突と長期化するロシアのウクライナ侵攻
 (7)新型コロナ5類に移行、インバウンド復活、オーバーツーリズムの懸念
 (8)円安・株高
 (9)WBC日本優勝、大谷翔平ホームラン王達成・2度目の満票MVP
 (10)藤井聡太名人将棋8冠達成

*本文はこちら ⇒ 令和5年全肥商連十大ニュース



◆【施肥技術講習会】今後の開催予定


 今後の施肥技術講習会は、以下の開催を検討しております。


 ・第41回施肥技術講習会(第14回基礎・実学混合コース)
  令和7年2月26日(水)〜27日(木) 岡山市:岡山西川原(にしかわら)プラザ
 ・第42回施肥技術講習会(第15回基礎・実学混合コース)
  令和7年5月下旬に東京にて開催予定
 ・第43回施肥技術講習会(第16回基礎・実学混合コース)
  令和7年11月上旬に熊本にて開催予定


◆新会員入会の件

 2022年4月以降次の法人が入会されましたのでお知らせ致します。

<賛助会員>                  入会年月
 1.セントラルグリーン(株)    (新潟県)  2022年4月 
 2.ワールドグリーン(株)     (北海道)   同 上
 3.九鬼肥料工業(株)       (三重県)  2022年6月
 4.日本製紙(株)         (東京都)   同 上
 5.ロイヤルインダストリーズ(株) (東京都)   同 上
 6.蝶理(株)           (東京都)  2022年7月 
 7.東洋ライス(株)        (東京都)  2022年8月
 8.(株)ケミカルフォース     (愛知県)   同 上
 9.赤城物産(株)         (東京都)  2022年8月
 10.関東農産(株)        (栃木県)   同 上
 11.(株)クレスト        (愛知県)  2023年8月
 12.自然応用科学(株)      (愛知県)  2024年4月
 13.(株)髙村有機技研      (東京都)  2024年6月
<準会員>
 1.中林肥料農薬店         (和歌山県) 2022年6月 

 2.(有)藤万           (奈良県)  2024年2月 

 3.(株)京都農販         (京都府)  2024年12月 


◆【「地力アップ大事典」】発行のお知らせ


 「改訂新版 土と施肥の新知識」を出版した農文協から、「地力アップ大事典」が2022年1月に発行されます。「地力の実態」「地力とは」「地力の改善」という3本柱の構成で地力の基本から学べる有機質肥料・有機質資材便覧となっています。
 添付のチラシでお申込みいただくと全肥商連会員は10%の割引になりますので、
ご購入の際にはご利用下さい。
 また本書に関するお問い合わせは下記まで。
 (一社)農山漁村文化協会 普及局 (担当:横山)
 TEL:048-233-9339

 (チラシはこちら)⇒ https://www.zenpi.jp/gyokai/pdf/jiriki_zenpi.pdf


【新肥料法】保証票表示に係るウェブ表示について


 農水省では肥料法施行により、肥料の保証票等に係るウェブ表示システムの開発が終了し、これから運用の準備段階に入るということで、それに先立ち、6月14日に全肥商連本部3名とWeb(スカイプ)会議により意見交換を致しました。

 内容的には、

(1) 現行表示では、指定配合肥料の使用原料表示についてすべて記載しなければならないものが、新制度では省略可能になる

(2) 生産事業場略称表示が、略称、リンク等の表示が可能になる

(3) QRコードなど、ウェブ上で保証票に記載する省略された肥料原料表示等が可能になる

(4) 保証票表示以外の商品特性や使用方法等、従来チラシなどで記載していた内容に付いても参考情報として記載が可能となる

 とのことで、販売促進・差別化等に有効なツールとして活用できるのではとの印象を持ちました。会議終了後、農水省より当該表示システムの普及を目指すために、ウェブ表示を積極的に取り入れて頂ける事業者と、積極的に意見交換を行いとの意向で、本件の運用・活用についての資料を添付させて頂きます。

 ご質問やご照会事項等ございましたら、全肥商連本部宛ご連絡頂ければ幸甚です。

⇒ (資料1)ウェブ表示マニュアル簡易版

  https://www.zenpi.jp/gyokai/pdf/20210630_01.pdf

  (資料2)見る人用マニュアル/p>

  https://www.zenpi.jp/gyokai/pdf/20210630_02.pdf



【「環境・資源・健康を考えた 土と施肥の新知識」】改訂新版のご案内


 全肥商連は、施肥技術講習会で使用されている「土と施肥の新知識」の改訂新版を3月に発行致しました。
 2012年に初版を出版してほぼ10年経過したことに加え、2020年に「肥料取締法」が「肥料の品質の確保等に関する法律」に改正されたことを受け、これらの状況変化に対応した内容に改めたものです。新しい肥料の分類を図表で掲載し、土壌分析結果の見方や生産現場で役立つ施肥設計の考え方などを充実させております。

 今後、施肥技術講習会では、基礎コースの教本としてこの改訂新版を使用していくことになりますので、ご承知置き願います。


⇒改訂新版の概要はこちらのチラシをご参照

 https://www.zenpi.jp/gyokai/pdf/20210331_01.pdf


●【お知らせ】「プラスチック資源循環アクション宣言」が農水省HPに掲載されました

 近年プラスチックごみによる海洋汚染が国際的な課題となり、農林水産省では海洋プラスチック問題の解決に向け、ホームページを立ち上げ、プラスチックを使用した各業界の製造・流通、利用に関係する企業・団体などに対し、自主的取組を「アクション宣言」として表明し対応することを促しております。

 肥料業界としましては、ご既承の通り被覆肥料の殻の流出防止が対象となり、既に日本肥料アンモニア協会と全国複合肥料工業会が連名で「アクション宣言」を表明し啓蒙に努めております。

 3月8日(金)に本会も肥料流通団体として肥料メーカー団体の活動方針に準じた「アクション宣言」を農水省に提出し受理され、下記の通り同省ホームページに掲載されましたのでご連絡致します。

 流出防止の具体的な方策に就きましては、日本肥料アンモニア協会が編集しました資料の中に、水田から濁水と被覆肥料の溶出後の殻を流出させない方法と、製造メーカーに対し包装容器に具体表示を記載し、注意喚起を促すことを明記しておりますのでご参照願います。

 全肥商連としましては、農業生産者に対し製造メーカーと共にその注意喚起を更に推し進め、流出防止に努め度会員各位への周知ご協力頂きますよう宜しくお願い申し上げます。


全肥商連「プラスチック資源循環アクション宣言」

日本肥料アンモニア協会資料はこちら


農水省のホームページはこちら

*肥料を自ら施用する者からの委託を受けて、肥料を配合する行為に係る肥料取締法上の取扱いについて
*肥料の施用者委託配合に関するQ&A

肥料の配合依頼書・配合報告書の様式例はこちら

*様式例(1)配合依頼書
*様式例(2)配合報告書

●【農林水産省「土づくり専門家リスト」】の公開について

 農林水産省では、農業者への土づくり技術の普及を目的に、土づくりに関する資格(土壌医、施肥技術マイスター)を有する企業について「土づくり専門家リスト」を作成しHPに立ち上げました。今回は申請時間の関係上確認の取れた一部の企業のみが掲載されております。また当該地域の農業者より土づくりに関するお問合せ等がありましたら、「施肥技術マイスター」として適切なるご指導を頂きます様、お願い申し上げます。


 詳しくはこちら
 ⇒ https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/tuti_list.html



●【普及組織と全肥商連会員会社等との連携先リスト】のデーター更新について

 農水省では、昨年度から普及組織と民間企業・団体等との連携リストを農水省のホームページで公開しています。全肥商連関係では27都道府県(県部会・会社)のデーターがアップされています。


 詳しくはこちら
 ⇒ https://www.maff.go.jp/j/seisan/gizyutu/minkanlist.htm


 普及組織に対するサービスの詳細等も掲載された完全版リストはこちら(PDF : 324KB)
 ⇒ https://www.maff.go.jp/j/seisan/gizyutu/attach/pdf/minkanlist-2.pdf


●農大式土壌診断「みどりくん」の特徴と使い方(動画)掲載


 農大式土壌診断「みどりくん」が新しいボトルになりました。それに伴って使い方の動画を作成、掲載しました。




●全肥商連では、2010年7月よりメールマガジンを発行して会員への情報サービスを実施しています。配信希望の方は会員コーナーのTOPページからご登録ください(会員コーナーへは全肥商連会員の方しかはいれません)。

更新情報

2024/12/06
 
TOPページ(TOPICS)、行事予定、組織案内を更新しました。
2024/11/27
 
活動報告を更新しました。
2024/11/06
 
TOPページ(TOPICS)、行事予定を更新しました。
2024/10/11
 
有機肥料懇話会692回(2024年9月)を更新しました。
2024/10/07
 
TOPページ(TOPICS)、行事予定を更新しました。
2024/09/30
 
活動報告を更新しました。
2024/09/09
 
TOPページ(TOPICS)、行事予定を更新しました。
2024/08/05
 
TOPページ(TOPICS)、行事予定を更新しました。
2024/07/31
 
会長挨拶を更新しました。
 
第39回施肥技術講習会マイスター登録者一覧(会員専用)を更新しました。
2024/07/11
 
有機肥料懇話会691回(2024年6月)を更新しました。
2024/07/04
 
TOPページ(TOPICS)、行事予定を更新しました。
 
組織案内を更新しました。
2024/06/04
 
TOPページ(TOPICS)、行事予定を更新しました。
 
第39回全肥商連施肥技術講習会(第12回基礎・実学混合コース)を更新しました。
2024/05/10
 
TOPページ(TOPICS)、行事予定を更新しました。
2024/05/07
 
組織案内を更新しました。

行事予定

(1)都道府県部会
◇今後の都道府県部会総会開催予定
令和6年12月13日(金)
 神奈川県部会総会
 @東横イン藤沢駅
 山森会長/西出専務、村口常務
(2)本部
◇今後の予定
令和7年1月7日(火)
 全肥商連東京都部会賀詞交歓会
 @清澄庭園
令和7年1月8日(水)
 日本肥料アンモニア協会賀詞交歓会
 @明治記念館
令和7年1月9日(木)
 全肥商連近畿ブロック賀詞交歓会
 @住友ビル
令和7年1月15日(水)
 理事会・新年賀詞交歓会
 @東京ガーデンパレス(全肥商連単独開催)
令和7年2月26日(水)〜27日(木)
 第41回施肥技術講習会
 @岡山市
 山森会長/西出専務、村口常務
  • プラスチック資源循環アクション宣言
  • 全国土の会
  • 全肥商連九州
  • 改訂新版 土と施肥の新知識
  • 富士平工業(株):農家のお医者さん
  • 藤原製作所:RQフレックス
  • シーメンスヘルスケア:みどりくん
  • 堀場アドバンスドテクノ:LAQUAシリーズ